13年前の2004年12月12日世界に先駆けて日本でソニープレイステーションポータブル(PSP)が発売されました。
今でも中古ハードやPSP用のソフトが販売されています。
ニンテンドーDSが同じ2004年12月4日に販売されましたが、販売される前はハードの性能からPSPの人気が高かったように思います。
しかし、発売当初はソフトの少なさや操作性、対象年齢のためニンテンドーDSの方が人気がありました。
ソニープレイステーションポータブル(PSP)ハードウェア仕様
CPU:2つの32ビットMIPSプロセッサ
メモリ:メイン - 32MB /埋め込みドラム - 4MB
ディスプレイ:対角線4.3インチ、16:9ワイドスクリーンTFT LCD、480×272ピクセル、
1676万色表示可能
通信:802.11bワイヤレス
入出力:USB 2.0、赤外線、メモリースティックPROデュオ
ゲームカートリッジスロット:UMD(ユニバーサルメディアディスク)
サイズ:6.7 x 0.9 x 2.9インチ(170 x 23 x 74mm)
重量:( UMDディスク装着時)290g
電源:充電式リチウムイオン1800mAhバッテリー
パッケージ内容(バリューパック)
ソニーのプレイステーションポータブル
デモUMD
32メガバイトメモリースティックデュオ
イヤフォン
リモート
ACアダプタ
ハンドストラップ
スリップケース
ソニープレイステーションポータブル(PSP)の外観は丸みを帯びた外縁を持つ長方形で、両手で快適に保持できるように設計されています。
PSPの重さはニンテンドーDSより若干軽く、安定性がありますので持ちやすいデザインです。
ただし、持ち運ぶときはニンテンドーDSは折りたためて運べますが、PSPはケースに入れて持ち運びますのでかさばりました。
PSPのゲームはUMDといわれるディスクで供給されます。
ゲームソフト以外に映画なども販売されていましたが、洋画などは吹き替え版がなく小さな画面で見えずづらいため、それほど普及しませんでした。
PSPには、これまでに販売されていたポータブルゲー器と比較してよりも多くのボタンがあります。
左右に4つの親指でアクセス可能なボタンがあります。
左の4つのボタンはナビゲーション用で、右の4つのボタンは標準のPlayStationメニューの操作ボタンです。
PSPの下端に7つの小さなボタンがあり、ホーム、音量の調節、ディスプレイの明るさ、サウンド、ゲームの選択と開始が操作できます。
PSPのディスプレイは当時のポータブルゲーム機の中では大きくてキレイでした。
色は鮮やかで、グラフィックスは鮮明です。
UMDはプラスチック製のケースに入っていてディスクを保護しています。
UMDの容量は1.8GBになっていて、当時としては大容量のメディアでした。
ケースの正方形のウィンドウは、PSPが回転しているときにディスクからデータを読み取ることを可能にします。
このウィンドウが常時開いているためホコリや汚れ、破損の危険がありました。
取り扱いに関してはニンテンドーDSのメモリー方式の方が簡単だったと思います。
特に子供にとってはニンテンドーDSが支持された要因の一つにUMDがあるように思います。
今でもPSPの支持があるのは、ゲームソフトの種類が豊富で低価格で販売されていることと携帯ゲームとしては十分な性能を持っていることにあると思います。
中古のハードは状態の良いものでも5,000円以下で手に入りますし、一部の人気ソフトを除いて300円から1,000円の間で手に入りますので、暇つぶしには十分です。
札幌のリサイクスルショップ 買取のアレイズでは古いゲーム機やソフトを積極的に買取をしています。
子供が使っていたけど、もう使わなくなって置いてあるだけやしまっているゲーム機を買い取らさせてください。